点火プラグの交換
メットインジョグでしてるけどJOG系大体似たようなもんです

まず、矢印の所のネジを外します

自分の場合ははじめから付いてないみたいな、
整備性重視!(爆)
次に矢印のネジを外します

ここも付けてるはずないけど(笑)
足を乗せる部分が外れたらプラグキャップを赤い矢印の方向に引っ張るとプラグが見えます。
初めて外すときはかなり堅いので気合いで外して下さい。
プラグキャップをはずしたらもちろんプラグが見えます
そこにプラグレンチという工具を使って矢印の方向に回すと外れます。

ちなみにこの工具200円もしなかった、
はずれました。あとは好きなプラグに交換して下さい。

プラグの締め付け方はほかのネジ等とちがってワッシャーを完全に潰さないようにつけないとダメです。
もし固くなるなでしめてワッシャーを潰すとその時は良いのですが、はずして次付けるときにワッシャーが戻ろうとする力が弱くなり密閉力が無くなって結果的に圧縮漏れ起こしてしまします。

正しい取り付け方はプラグを締めて行くとすこし固くなります、固くってるって事はその時にワッシャーが潰れてるって事ですね、固くなり始めて気持ち回したらOKです、固く締めてないから圧縮もれしそうな気がしますがワッシャーががっちり密閉してるので大丈夫です。
次外すときも無理な力を加えなくていいので楽ですよ♪
プラグの熱価について

NGKのプラグの場合で説明します。
BPR6HS
というようにプラグのガイシ部分に書いてありますがその6って数がプラグの熱価になります。
熱価は純正では5〜7番がついてますね
熱価の数が少ないほど火花を飛ばす所にある白いガイシ部分が長くなります
長くなるとガイシは熱をプラグ自体に伝えにくくなり冷却効果が弱くなりますよね
その熱を利用して電極についたオイルやカーボンを焼き切って自己洗浄するって訳です。
でも、熱価の数が少なすぎると逆に自己洗浄する熱でプラグ自体が溶けちゃいます(汗
逆に熱価の数が大きすぎると自己洗浄できないのでプラグが汚れて火花が飛ばない状態になってしまいます。
だから溶けずにきれいに自己洗浄ってのがベストですね。
目安ですが
5番
自己洗浄が強いのでトロトロ走るおばちゃん向きうちのババアはもちろん5番♪
フルスロットルを多用する若者には不向きです

6番
ノーマルで街を走る分にはちょうど良いかなって感じです。
2000年以降のマフラーを付けてる場合は発熱が強いので不向き。

7番
次の車、次の信号までいつもフルスロットルな人はお勧めです。
圧縮を上げていたりマフラーを変えてる人も発熱が高くなるので7番がいいかな?

8番
ボアアップ、圧縮比もろ上げ、社外チャンバー、いつでも全開の人は8番ですね

9番
サーキット走る人ぐらいかな??50ccじゃ不向きです。


豆知識!記号の見方
BPR6HS
端から説明します。
プラグのボルト径
A-18mm
B-14mm
C-10mm
D-12mm
電極の形
P 磁器突出方
U 沿面放電型
R レジスター
  抵抗入り
抵抗が入っていると不要な
電磁波がカットされ電子部
品の誤作動を防ぎます、
原付には関係無いかな?
2〜13
熱価、
プラグの自己洗浄機能
プラグのねじ長
E 19.0mm
H 12.7mm
L 11.2mm
プラグの種類

S 銅芯入り
Y グリーン、プラグ
V 特殊貴金属中心電極
G レース用
GV レース用
-L 中間熱価