チェーン交換&スプロケット交換方法

まずチェーンの外し方です。

チェーンを良く見ると写真のように一箇所だけコマが違う所があります。
その違うコマには表面にピンがついてるのでそのピンを外しましょう。

外し方は写真のようにピンの口側をプライヤー等で赤矢印方向に押し出すようにすると外れます。

後はピンを外してチェーンのコマばらしてチェーンを引っ張って取るだけ。
ここでチェーンの伸び具合を見る方法を紹介します。

外したチェーンを写真のように持ってみると・・・

ダラーン。

これはチェーンのコマ間が削れての隙間が増えている証拠。
そしてこれは新品チェーン。

もうビンビンです♪

隙間が少ない証拠。
チェーンのコマ数が合ってる場合
取り付けはこんな感じです(そのまんまだけど)

取り付けの際は赤矢印のボルトを2箇所、反対側も含め計4箇所緩めます。
緩めるとタイヤ位置を移動できるのでタイヤを緑矢印の方向に移動させてください。
そうするとチェーン取り付けの時に必要なチェーンたるみができます。

あとは付属の連結部のコマを取り付けてピンを取り付けます。
ピンの取り付け方法は取り外しの逆の方向にプライヤー等で押し込めばOKです。

ピンの向きについてですが、実はピンの向きは決まってます。
チェーンは緑矢印の半時計周り方向に回るのでピンもその向きに合わせて写真の方向に取り付けてください。

逆にはめると力がピンが外れる側にかかるので危険です。

まあそのくらいの力で外れるのか?と言われても
「そんくらいの力で外れるわけねーじゃん」なんだけど。
一応ね、一応(笑)
しかし、こんな感じでチェーンのコマ数が多い場合はチェーンをカットしてやらないといけません。

元からその車種のチェーンコマ数を買えばこんな事はしなくていいんだけど・・・
ちなみコマ数はにバイク屋に聞けば一発で解ります。
世の中にはチェーンカッターという専用工具がありますが、無いなら無いでいいです。
だって、切ればいいだけじゃん♪

ということでグラインダーでコマの出っ張ってる所をふっ飛ばしました。
出っ張りを吹っ飛ばしたらあとはマイナスドライバーでホジホジ。
こんな感じで外れます♪
チェーン交換が完了したら次はチェーンの張りを調整しましょう!!

まずタイヤを止めている19mmボルトをタイヤがガタガタしない程度に閉めこみます。

つぎに調整ですがチェーン調整は赤矢印の10ミリナットを締めたり緩めたりしてタイヤを前後させて行います。

NSRの場合は10ミリナット(アジャストナット)を締めこむとチェーンが張ります。
しかし、片方だけで調整するとタイヤがナナメになってしまいます、
それを防ぐ為に紫矢印の部分とアクスルナット横の緑ラインの目盛を見ながら反対側も同様同じ位置になるようにチェーン調整をしましょう。


チェーンのたるみ具合の説明をします。

チェーンたるみの測定地点はフロントスプロケットとリアスプロケットのちょうど中間地点。

あとはチェーンをつかんで上下させたふり幅で判断します。

ふり幅は1cm〜2cmになるように調整するのが普通ですが、
新品チェーンは初期伸びがどうしても発生してしまいます
新品チェーンの場合は1cm程度でいいでしょう。

あと4cm以上になるとフレームに当たったりチェーン外れの原因にもなります。

自分の場合レースではリアサスの動きが命なので3cm程度の緩めにしてます、チェーンを張りすぎるとフリクションにもなるしリアサスの動きも渋くなります。
ここで更にタイヤの向きを正確に調整する方法を紹介します。

まずフロントをまっすぐに向け、目視で赤矢印の所にフロントタイヤの端がくるように見ます。

するとリアタイヤの端と端の幅が緑線のように見えますね。
次に逆側も同じように見てみます。

すると緑線の間隔が狭いですね。

ってことは・・・

タイヤは右側に傾いてる事が解ります。


実はチェーン合わせの際に見る目盛は大した精度ではありません。
街乗りなら目盛だけで合わせてなんの問題もありませんが、レース車両は確実に合わせておかないとコーナリング中にチャタリングを起こす原因にもなります。
最後に本締めです。ここでちょっとしたコツがあります。
リアスプロケ下側とチェーンが重なるところにTレンチやドライバー等突っ込んで締めてみてください、締め込みの際のズレがなくなります。


そして最後に忘れがちな10mmのアジャストナット軽く締め込みダブルナットかまして完成♪

ついでにスプロケット交換方法
まずフロントスプロケット交換から説明します。

まずエンジンカバーを外すために赤矢印の8mmボルトを外してください。

工具によってはなかなか外しにくいので8mmのT型レンチがあれば楽です。
外したらスプロケットが見えます。

次に、ギアを一速等に入れておきスプロケットについてる10mmのボルト外し、ストッパーをずらして外せばスプロケットが外れます。
外れました、後は逆の手順で取り付けます。

違うサイズにスプロケを交換する場合はチェーン調整が必要なのでチェーン調整も同時にしましょう。(チェーン交換方法参照)
次にリアスプロケットの交換方法を紹介します。


まずリアアクスルナットを外します。
アクスルナット外したらアクスルシャフトが抜けるので、こんな感じでスポッと抜いてください。
あとはホイール外して17mmのナット三つ外してスプロケ交換するだけです。

純正スプロケにナットのゆるみ止めストッパーが付いてる場合はマイナスドライバー等で広げて潰してください。
組み付けの時はリアブレーキパッドの隙間になかなかディスクが入らないので先にマイナスドライバー等でキャリパーのピストンを押してバッドの隙間を広げておきましょう。

ちなみに緑で囲ってるのがピストン。
あとはホイールの左右にボスをつけて、チェーンをホイールに引っ掛けてそのままタイヤを持ち上げて元通りに組み付けます。

ブレーキディスクはちゃんとバッドとパッドの間に入れてくださいね、じゃないとリアブレーキ意味無いです(汗

なかなかパズルみたいになってて慣れないとめんどくさいですが、組みつけが出来ない場合は二人がかりでやれば余裕です。