穴の開いたガソリンタンクを塞ぐ方法!!

用意する物

穴の空いたガソリンタンク
FRP用ポリエステル樹脂と硬化剤
FRP少量

FRP用の樹脂って実は耐ガソリンなんです、FRP製ガソリンタンクがある程ですからね。
今までハンダやエポキシで埋めたりしましたがどれも一時しのぎでダメでした。
旧車レストアには欠かせない技かも??


セローのタンク錆びて穴あいちゃいました・・・

まずはガソリンタンク内のガソリンを抜いて乾燥させるために思い思いの方法で炎上させます(ウソ
※写真の真似をして炎上してもしりません。



次にFRP樹脂を用意します今回は8リッタータンクに対して400グラムほど、タンク容量の20分1で程よいと思います。



樹脂と硬化剤だけでは粘りが足らずに割れやすいのでつなぎとしてFRP(ガラス繊維)を
一センチ程の長さに切って混ぜます。
入れすぎるとドロドロになってガソリンタンクに入れた時に混ぜにくくなるので注意!!

入れたら樹脂に対して100対1の分量で硬化剤(パーメリック)を混ぜます。
一分ほどきっちり混ぜないと固まりにくいので注意!!
詳しくはFRPカウル修正を見てくださいね。



そしてタンクにぶち込みます。
あとはうまい具合にタンクを動かして中をムラなくコーティングさせましょう。
※入れる前にコック類は外してガムテープ等でメクラしておきます。

数時間経ったら生乾きの状態のうちにコック部分のいらない樹脂をカッターで切り落としておきましょう。
カチカチに固まってしまうと削らないといけないので面倒です。


三日ほど放置して完全に乾燥させたらできあがり!!