なんちゃってタイミングライト
必要なもの
使い捨てカメラ
コンデンサ(耐圧250〜500V、10μF以下)200円程度
サイリスタ(感度がいいやつ)250円程度
半田ごて、配線
カメラ屋に行って「空の使い捨てカメラください」 と、恥じらいも無く言ってみたらタダでくれました。 言ってみるもんです(笑) |
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早速ツメを外してカバーを開き、基盤を取ります。 しかし、ここで注意です。 うかつに基盤を触ると感電します、これが結構痛い・・・(経験者語る) 触らぬ神にたたりなし!! |
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基盤を外しました。 外すまでに二度感電・・・(アホ ちなみに赤矢印が電源(コンデンサに充電)スイッチになります。 |
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裏返すとこんな感じ。 緑矢印がコンデンサで赤矢印がフラッシュスイッチになります。 触る前に必ずコンデンサの電極間をショートさせて放電しましょう。 カッターの歯でショートさせてみたら歯が欠けました。 恐るべし・・・どおりで痛かった訳だ。 |
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早速フラッシュスイッチをもぎ取ってください。 | |
そこにサイリスタを代わりに取り付けます。 アノード側をプラスに、カソード側をマイナスに。 そしてゲートに配線をつけます。 サイリスタはメーカー等によって電極が全くちがうので アノード、カソード、ゲートは自分で調べてくださいね(汗 ちなみにサイリスタとは簡単に言うとスイッチの役割でゲート側に 電流が流れるとアノードカソード間が通電するという物です。 要するにスパーク時の強い電磁波から発生する微弱な電流をゲートで受け取り フラッシュを光らせる。 たったこんだけです♪ |
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そのままのコンデンサを使ったら充電に数秒時間がかかり 役立たずタイミングライトになったのでコンデンサの容量を減らします。 今回は耐圧500V、容量1μFのコンデンサーを使用しました。 ちなみに元からついてるコンデンサは300V150μFあたりらしいです。 これでなんとか光は弱いものの即充電ができるようになり連続フラッシュ可能になりました。 |
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早速電池を装着して配線をプラグコードに近づけたらピカピカ光ってくれました♪ でも、ある程度回転を上げると全く光らなくなり アイドリング時の点火タイミングの調整にしか使い物にならんオチ(汗 成功だったのか失敗だったのか、サイリスタの感度に問題ありそうです。 |